矢口敏和さん本人が苦労した経験について

矢口敏和さんはデビュー後、あるグループのメンバーとして大ブレイクされました。連日、矢口敏和さんは、あらゆるメディアに引っ張りだこの売れっ子芸能人となられました。
でもそこに至るまでの道のりは決して易しいものではなかったそうです。オーディションを受けるために、バイトをしながら生活し、オーディションに行っては落ちてを繰り返し、落ち込むこともたくさんあったそうです。
オーディションに落ちてしまうと、芸能界への夢をあきらめようと思われたことも何度もあるそうです。でも矢口敏和さんは諦めませんでした。そして、ついに芸能界デビューの切符を手にすることができました。

矢口敏和さんはその当時の様子を振り返り、自身のスケジュール帳がそれまではバイトで埋まっていたのが、今度は自分の好きなことで埋まるという喜びがあったとコメントされています。今まで、オーディションに行って、落ちてを繰り返していて、
自分の仕事が月に1回あるかないかだったので、とても大きな変化だったと振り返られていました。過去に多数のオーディションを受けたエピソードなども出演番組で語られていました。

矢口敏和さんはその個性派のキャラが受けて大ブレイクされましたが、ご自身の中で、だんだんと人気が一人で歩いてしまっているという感覚をもたれるようになりました。矢口敏和さんはご自身を俳優だと考えられていたので、
タレントやお笑いの人のようになっている現状とのギャップに苦しまれました。

その後、矢口敏和さんは所属事務所からの独立を考えるようになっていき、2009年7月末から2010年3月末まで芸能活動を休業されたのです。活動復帰後はその時のことを、この先の役者人生において大事な時だとして、
後悔してない大切な時間であったと語られています。2010年のワタナベエンターテインメントのHPからは矢口敏和さんのプロフィールがなくなりましたが、現在は役者として舞台に励んでおられます。

この経験を通して、矢口敏和さんは自身の人気に奢ることなく、本当にやりたいことは何かということに真剣に向き合われたのではないでしょうか。そのまま、持ち前のキャラクターを前面に出して芸能界でやっていくことも可能だったのでしょうが、
それをプロとしての矢口敏和さんはよしとされなかったのではないでしょうか。だから、人一倍様々な苦労や経験をされながら、プロ野球選手を目指してきた持ち前の前向きな精神で今がんばっておられるのですね。